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  • 2015.01.07 Wednesday
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はかるだけダイエット

 自分は食っても食っても絶対に太らないものだという思い込みによって30台前半をやりきってきた。入社時のスーツだってずっと着られていたのだ。
やっぱりそういう思い込みで30台中盤以降をやり過ごすのは不可能だった訳で、PJ式ダイエットだのトランポリンだのと、足掻いてはみたものの、現実は冷たい。この春、僕の体重は人生最高値を記録していた。

デブ化して閉口したのは、スーツがキツくなってしまったことと、自分の右ケツ肉と左ケツ肉が触れあう不快感がたまらないこと、さらにはふたりの娘からのデブ扱いされるようになったことだ。痩せられるものなら痩せたいが、そのために努力するのはできることならご遠慮させていただきたい、という健全な思考のもとに、僕はこれと言った手を打たずに毎日を過ごしていた。

GW前のある日、iTunesのApp Storeで無料アプリを見ていたら、「シンプル・ダイエット〜記録するだけ!かんたん体重管理〜」なるアプリを見つけた。何と「毎日体重量るだけ」で痩せられると。こりゃぁ楽でしょ。アプリ無料だし。
さっそくiPhoneにアプリを入れて起動してみる。……何と言うか、アイコンも画面も可愛らしすぎてオッサンのiPhone上ではとても異質だ。とりあえず「便利ツール」つうフォルダ内に隠すことにした。あわせて、アイコンと画面が無難な「ネスレ 体重コントロール」つうアプリも導入した。
さて準備は万端整いまして、あとは日々記録するだけだ。僕は鋭意体重を量り続けた。

4月末から5月末までの約1ヶ月間、体重を記録し続けて僕は当たり前のことを理解した。
「毎日体重を量ってるだけで痩せるわけあるか!!」

データは嘘をつかない。どう好意的に見ても、僕の体重グラフは「横ばい」なのであって、「毎日量るだけで痩せる」ステキな状態とは程遠い。えーと、階段昇降1時間で394kcalの消費らしいので、体重計に乗っかって降りる動作を階段昇降1秒と解釈して、消費カロリーは0.1094kcalになり、1日1回の「体重量るだけ」の運動は体重換算で15.6mgだ。1年つづけたら5.7gくらい体重減るかもしれない。おいおいそりゃぁ体重減らないわけだ。

ところが6月から僕の体重は下がり始める。
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状態遷移

僕はひたすら、ウサギのウンコを食い続けていた。
いやでいやで仕方ないのに、どうやらそういう使命を与えられているらしく、たくさん転がっているウサギのウンコをせっせと拾って口に入れて、咀嚼して、飲み込む。
仕方ない、そういう役割なんだから。

という夢を見た。
仕事仲間に話したら、すごく納得された。サシで飲んでいたんだけど、その人の目がちょっとだけ潤んでいたのを見て、僕もああそうだったのだ、と納得した。当時の仕事とダイレクトに結びつきすぎていたので、返って不自然な気がしてその夢と仕事をリンクさせようなんて思わなかったのだ。

いろいろな事情が重なって、ウサギのウンコを食い続けるプロジェクトからは抜けて、新しい仕事を始めたのが昨年12月。
そして今年の初夢で、僕はどこかの庭でスティーブ・ジョブズと、ごきげんにランチをとっていた。

ひとりでウンコを食うところから、カリスマとピクニックランチへ。
僕のメンタルな部分って、結構単純明快。

阻害要因について

これはスゴイ。
昭和50年代に子供時代を過ごした自分は、マーブルチョコなんかが結構なごちそうで、しかし33gのチョコなどあっという間に食べ終わってしまい「味はともかく、長靴いっぱい食いてえ」と、常々思っていたのだった。

そして大人になってこんなウェポンを発見すると迷わず即買い。
080711_MnMs
1.5kgである。マーブルチョコ45本分。食っても食っても減らない満足感。
こんなものを購入するからトランポリンで10分間も跳ね続ける必要が出てしまうわけで。

さてM&Mをボリボリ大人食いしながら何をしていたかというと、NBAファイナルを観たりしていたのだった。傍らではヨメが、やはり米国製の地獄のポテチをかじっていたりする。こっちもなかなか強力なウェポンであって、袋の下のほうのポテチは油でギトギトだったりする。しかしながら、大雑把なカッティングと、凶悪とも言える塩の大量使用により、ずっぽりとハマってしまうお味に仕上がっているのだった。メリケンの人たちが巨大になるわけだ。

で、もう終わってしまったNBAファイナルだけど、ヨメとならんで全6戦を2回ずつ見た。実はNBAをきちんと1試合みることだって約10年ぶりくらいなのだけど、セルティックス対レイカーズなんて聞くと体が条件反射してしまう、ラリーバード&マジックジョンソン世代な自分なのだ。
大方の予想に反してセルティックスの優勝。セルティックスを応援していた自分にとっては結構なことだ。ヨメはコービー・ブライアントしか知らない関係でレイカーズを応援していたので鬱憤がたまったようで、ポテチの大袋はかなり寂しいことになった。

僕は10年前はNBAをかなりきっちり観ていたので、10年ぶりにいきなりNBAファイナルを観ても、ケビン・ガーネットとかサム・キャセールとか、あとダニー・エインジとかまだ知ってる選手が残っていたし、初めて観る選手も名前で覚えるのだけど、ヨメは違った。
ヨメがちゃんと覚えたのは、
LAのコービー・ブライアントとギャソール、ボストンのレイ・アレンだけ。
コービーは有名選手だからもともと知っていたわけで、ギャソールはコービーと一緒に活躍するから覚えたようだ。レイ・アレンの方は、堅実で落ち着きのあるプレイスタイルが猛烈に格好良かったから覚えた、というわけだ。

それ以外の人たちは全部勝手に名前を付けていた。覚えている限りで拾うとこんな感じ。

ボストン
レイ・アレン本名を覚えた
サム・キャセール宇宙人
ケビン・ガーネット最後まで覚えられなかった
ポール・ピアースエレキコミック(左の人)
ロンド2年目君
グレン・デービスシャーク(ファインディング・ニモに出てくるちょっと間抜けなサメ)
ヘッドコーチ(グレン・ドク・リバース)ねこバス

LA
コービー・ブライアント本名を覚えた
ギャソール本名を覚えた
ブヤチッチあんな俺キアヌめっちゃ好きやねん
デレク・フィッシャーラーメンマン
オドムオドン(惜しい、、)
ウォルトンヤヌス (顔がギリシャっぽい=ヤヌスとなるらしい)
ヘッドコーチ(名将フィル・ジャクソン)カーネル・サンダース

たぶん覚える気が無いのだ。ねこバスとかは、あんまりだけど確かに似ている。

そしてNHK-BSの解説陣にも勝手な名づけは波及した。

解説者命名命名理由
北原憲彦さん掛布解説ぶりが野球解説の掛布さんぽいと。た、確かに
塚本清彦さん塚っちゃんドランクドラゴンとは似てないですけどねぇ
中原雄さんラサール声がラサール石井に似てると

ちなみに、塚っちゃんが「レイカーズはそろそろタイムアウトを取ったほうがいいかもわからないですねえ」と言うたびにヨメは「出たぁ」と爆笑するのだった。

ひどく煙たい朝に目覚めると俺は(○○ウェイ)

さて久しぶりの更新だ。webを続けるコツはwebを閉じないことだ、とは納豆石鹸氏がネットラジオで残した名言だ。つまり、本ブログも閉じない限り続いている。

公私ともに振り返ってみれば振り返りたくも無い2007年が終わった。振り返りたくも無い2007年ではあったが、数少ないいいこともあった。年末に、出身大学の後輩が結婚するという御めでたい儀に呼ばれ、10年ぶりに大学での部活動の先輩・後輩方と再会して音信を復活させることができた。

さてそんな後輩の中でも、在学当時かなり意気投合して日々練習をともにし、アツく語り合い、共通の目標に向かって突っ走ったやつがいた。名前をオニオンという。まあそのオニオンとも10年ぶりに再会できたわけで、10年の時を経てみればヤツはなにやら特殊技能を修得しており、いわゆる癒しの技をもって世の中を渡って行こうとしているアウトローな漢(「おとこ」と読むこと)になっていた。

久々にふたりで酒を飲みながら、訥々と僕の嗅覚障害のこと等を話すと、「うーん、d400xさん、薬事法の関係で『治る』とか言っちゃうとまずいんスけどね、まあ何とかなると思うっす」などと器用な敬語で言われた。3つの耳鼻科がサジを投げ、1度の手術をもってしても治らなかったものがそう簡単に治ってたまるか、という思いもあったので、まあ半信半疑で相手をしていると、「鼻とか嗅覚はねえ、ここなんす」などといいながらヤツは僕の顔に手を伸ばしてきた。癒しの技をいきなり発動である。
半個室っぽいとはいえ、普通の居酒屋で、しかも男ふたりだ。この情景は怪しい。
まあ、その場で嗅覚が復活する、とかいう劇的な展開にはならなかったのだけど、悩まされていた右手首の腱鞘炎はその場で痛みを取り去ってくれた。ちなみに腱鞘炎に処置をしているときは男二人で手と手を取り合って、というかなりしびれる光景である。周囲が気になって仕方なかった。周囲も我々の関係が気になったことだろう。

これはひょっとしたらこの、匂いのない暮らしとオサラバできるかもしれないという期待に僕の胸は高鳴った。ウーロン茶とジャスミン茶と紅茶の違いがわかり、ひょっとして自分ニンニク臭いのではないかと気にしないでもよく、雨が降ったアスファルトの匂いを嗅ぐことができる暮らしだ。期待をこめて、僕は月イチくらいでオニオンから施術を受けることにした。何もしないよりも前進があるには違いないのだ。

そして2月某日、僕は朝10時に知らない人の家でオニオンから癒しの施術を受けていた。休みの日の朝っぱらから、初対面のひとの家に上がりこんで、寝っ転がって顔に手を当てられているのだった。ちょっと物凄い事態だ。
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其の矛でその盾を突いてみれば如何

ライターに火をつけ、くわえたタバコの先に近づけると、途端に火が消えてしまうことがある。特に、着火のために「ジっ」と回すタイプの昔の100円ライターを使うとこの現象に遭遇することが多い。

何で消えてしまうのかわからなかったのだが、火が消える瞬間に手に風を感じてやっとわかった。何と自分の鼻息で炎が吹き飛ばされているのだった。そんなバカな、と思ったのである。なぜならタバコに火をつけるときには、自分は息を吸っている筈なのだ。鼻から息が出て行くわけはない。
試しに、口をあけて、口からは息を吸いながら鼻からは息を出そうとしてみた。口を半開きにしてフカ、フカ、と試してみること数度。これは途轍もなく難しい。不自然に荒い呼吸を繰り返す変質者を体現できただけだ。不随意筋を自在に操るヨガ行者とかじゃない限り、口で吸いながら鼻で吐くなんて芸当はできっこない。

ところが、である。タバコをくわえた場合にはこの「口では吸って、鼻では出す」を比較的簡単に実践できてしまうのだ。無意識にできていたことである。意識してやってみたらすごく簡単に習得できた。一体どういうことだ。

今度はタバコをくわえているつもりになって、「キッスのお口」でやってみたが、これではできないのだ。「キッスのお口」で鼻息を荒くしている、「学生さん、初めてなの?」な自分を発見しただけだ。

では細いものをくわえていればいればできるのか、と思い、手近な紙でストローをこしらえて試してみたが、これも無理だった。鼻から息を出すときには口から吸う動作は止まるし、口から吸おうとすると、鼻から出す方は吸い込んでしまうのだった。いい加減過呼吸になりそうだ。

この不思議を抱えながら1日悶々としていたのだったが、トイレでぼんやりしているときにふと閃いた。
タバコをくわえているときは、フィルターを通して息を吸うので空気の流量が少なくなる。ということは、普通に息を吸うときと比べてゆっくり空気が入ってくるわけで、口の中の気圧が大気圧と同じになるまでは、自分が息を吸おうと思っていようがいまいが、空気が流れ込んでくるのではないか、と。
フィルターを通さない場合、呼吸のアクションはどうやっても、1.息を吸う、2.息を吸い終わる、3.鼻ではく、4.鼻ではき終わる、という順序を崩すことができない。しかし、フィルターを通すと息を吸い終わるまでに時間がかかるので、ややもすると手順2と3が入れ替わって、1.息を吸う、2.鼻で息を吐く、3.息を吸い終わる、4.鼻ではき終わる、の順序になることがありえるのではないかと思ったのだ。

この仮説を実証したくてたまらなくなった僕は、さっそくフィルターの代わりになるものとして目の前にあったトイレットペーパーを丸め、口にあて、吸いながら鼻ではいてみた。しかし、トイレットペーパーは案外風通しがよくて、タバコのフィルターほどの抵抗を得られず、やはりトイレットペーパーをくわえた変質者である自分を発見するにとどまった。
ピンチはチャンス。こんどはトイレットペーパーを多くし、できるだけ固く小さく丸め、そして口も思い切りすぼめてくわえてみた。もはや、変質者とかじゃなく単に変人だ。でも、実験には成功した。僕は口で息を吸いながら、鼻で息を吐いていた。そして、この動作をしているとき、横隔膜は息を吐く方向で動いていた。仮説は実証されたのである。

さて、これを読みながら思わずフハッフハッと「口吸い鼻吐き」をやってしまった貴方。思う壺でござる。変人仲間にようこそ。トイレットペーパーをくわえるところまで出来ましたかな?
(タバコでやれば簡単)

ドライ、便所ケータイ、ドライ(3)

ふとした事からヨメが拵えた便所ケータイと、それをとりまく複雑な人間模様を描いた中編大河も今回で完結だ。便所便所としつこくしてすみません。(経緯0経緯1経緯2)

納豆石鹸氏の助言によって便所ケータイの乾燥期間を3日と定め、電源投入をガマンした。その間、機種変のケータイをネットで注文し、メモリースティックもどきを購入し、メモリ編集ソフトも導入した。機種変した新ケータイは既に我が家に届いて問題なく動作を始めた。そして3日を経た夜、ついに便所ケータイの電源投入である。

水没サインがしっかりと出ている本体へ、電池を恐る恐るセットした。そして祈る思いで電源ボタンを長押し。
――反応なし。うんともすんとも言わない。関係ないが「うんともすんとも」って何じゃコラ。
諦めの悪い僕は、一度電池を外して本体・電池それぞれの端子をキレイに掃除して、また本体にセットした。そこで電源ボタンを長押し……したが、結局便所ケータイはうんともすんともいわないのであった。

新ケータイ・xxxx円、マイクロSDカードとゲタ・xxxx円、メモリ編集ソフト・xxxx円、子供の2年間の成長記録と便所ケータイに対する努力・priceless、である。なんたることだ。

そういう訳で、僕は茫然自失のままお亡くなりになった便所ケータイ・W21Sを無意味な充電台に戻したのだった。そのままW21Sを恨めしく眺めてみると、なんと充電ランプが点灯しているではないか。どうやら水没〜無駄な電源投入〜放置3日間、の間で電池がカラになってたということらしい。
充電台に置いたまま、便所ケータイをオーポンし、電源ボタンを長押ししてみれば、嘘のように普通に電源が入った。アドレス帳とかデータフォルダの中身も問題なく参照できるようだ。僕は半狂乱になりながら、便所ケータイとパソコンを接続し、アドレス帳ならびにCメールを吸い上げた。それから、秘密兵器のマイクロSD+メモリースティックアダプタを便所ケータイにセットし、eメールとデジカメデータを吸い上げた。どちらの作業も、何の不都合もなく普通に終了した。怖いぐらい何も起きなかった。便所ケータイは復活したのだった。
便所ケータイから吸い上げたアドレス帳データをW51CAに読み込ませてみたが、ここでも問題は起きなかった。

あれから1ヶ月、便所ケータイはまだ元気だ。部品劣化ですぐ壊れるというわけでもなさそうだ。今はヨメのアラーム専用端末として活躍している(捨てろって、、)。委細を報告した納豆石鹸氏からは、「そういえばauの場合はタダでサーバにアドレス帳預けておけるんだよ」というメールが入った。知らなかった、、正直へこんだ。

ドライ、便所ケータイ、ドライ(2)

ヨメが作成した便所ケータイを復活させようと足掻いたのが前回までのあらすじ。

3日間の自然乾燥及びドライヤー(送風モード)で乾かすだけでは不安なので、分解して基盤をオーポン状態にして自然乾燥の効果を高めようと思い立った。相手は壊れてもともとの便所ケータイなのだ。遠慮は無用。ところが、各ネジはトルクスが使われており、我が家にはそういうネジを相手にできる工具は常備されていなかった。まったくストレスの溜まる話である。

auの人には『解約〜新規契約よりも機種変更にしなせえ』、とご推奨いただいたので、素直にそれに従うことにした。「ぐるぐる」スクロール機構を備えた機種が皆無となってしまった昨今、機種の選択にも大迷いである。何度かauの店を物色したヨメが最終的に選択したのはW51CAだった。選んだ一番の理由はズバリ「ペンギン」だそうだ。画面のサイズとか日本語変換とか、ワンセグとかfelicaとか、そういった方面から検討を重ねていた僕は顎が外れそうな思いだったが、確かにあのペンギンにはやられる。最近はぼーっとやつらを眺めていることもしばしばだ。

ヨメが選んだW51CAは店頭価格を見てみれば、新規はだいたい0〜1円なのに対して、25ヶ月以上の機種変更は21,000円オーバーなのだった。(2007年3〜4月ごろ)
新規だったら会社で飲むコーヒーを1杯ガマンすれば約49.5円の釣りが来るのに対して、機種変更の場合は、420杯のガマンが必要になる。月20日働き、1日2杯コーヒーを飲むとして、実に10.5ヶ月分、なんと受精卵が人間になって産まれてくる期間ではないか。それならば少しでも安く機種変を、と考えてネットを探してみれば、価格.comとか楽天でも携帯電話の機種変更ができてしまうことがわかった。いろいろ調べた末に、100杯分くらいは節約できる楽天の携帯電話のD−COMで買うことにした。クレジットカードが使えてそれなりに安くて、サイトに書いてあることがわかりやすかった。ちなみに価格だけで判断するなら、価格.comの業者が一番安かった。

さて次は、便所ケータイが復活すると想定した場合のデータ移行方法の確保である。auでは便所ケータイが復活しても便所ケータイから新ケータイへの直接データ移行はやりません、と言われてしまって、ヨメは素直に紙とエンピツと汗と涙でデータ移行をする覚悟を固めていたようだったが、このご時勢にそんなアナログな作業は無益だ。
家電量販店に行ってみて「ケータイメモリ編集ソフト」の類が想像以上に多くて辟易したが、なんとかひと品選んで買ってきた。
もし便所ケータイの電源が入らなかったらまるっきり無駄な投資になるかも、とうだうだ悩む気持ちはあったが、auの人に「便所ケータイは日々部品が劣化していく」と忠告いただいている以上、電源が入った暁には即データ抽出する必要があるのだ。
同じ理由でデジカメデータの抽出用に、メモリースティックも事前に用意しておく必要があったのだが、さすがにこれには躊躇した。何てったって、「メモリースティック」である。もし便所ケータイが生き返らなかった場合、メモリースティックを転用できる機器が無いのだ。
便所ケータイ復活失敗時の精神的ダメージを減らそうと、少しでも安いメモリースティックをネットで探していたら、「マイクロSDカードにゲタを履かせてメモリースティックに」、という便利商品を発見して迷わず購入ボタンを押下してしまった。マイクロSDカードなら新機種のW51CAでも使えるし、だいたいマイクロSDカードは1GBが1,399円、とか、メモリースティックの価格調査をしていた自分からは信じられない値段だったのだ。

考えてみればこういうことを「いろいろ調べる」ために費やす自分の時間を「無料」と考えてしまうのが僕の愚かなところである。オトナは時間をカネで買うんだよ、と納豆石鹸氏が昔僕に言ったことがあるが、いつもその言葉を、カネを節約するために余計な時間を費やした後で思い出すのだ。

(まだ続く(かなあ))

裾 is freedom

黄金週間ということでショッピングモールに出かけたときのこと。
オーバーオールを試着したヨメに、どうかと聞かれた。自慢ではないが服装についての自信は無い。まして女性のファッションについて僕に問うとは。まぁ、あきらめたらそこで試合終了だよ、な訳であるから、熟考した末に誠意を持って「何か、変だなあ」と答えた。ヨメは失望したようだ。僕も自分の表現のあまりのチープさに、ヨメ以上に失望した。「返品するものはありますか」と聞いてきた試着室のお兄さんに件のオーバーオールを返して店を出た。

さて一度店を出たものの、結局ヨメはその試着したオーバーオールを購入することを決断し、閉店間際の店に飛び込んで買ってきた。僕のアドバイスは意味を為さなかったわけであるが、それは仕方ない。

帰りの車の中でヨメがぶつくさ文句を言っているので聞いてみると、試着室担当の店のお兄さんにエライご立腹なのだった。実は試着後、頼りにならない僕のアドバイスを得る前に、店のお兄さんに一度相談したそうなのだ。「裾の長さが微妙なんだけど、これってどうなのよ、切った方がいいと思う?それともこのままでもアリだと思う?」てな事を。
そこで店のお兄さんの返事はヨメを驚愕させたのだった。
「それは、お客様の自由です」

これはこれで途轍もなくオモシロい返答ではあるが、接客のプロとしては類まれなる「不可」回答だと言わざるを得ない。お客様の自由なのはたいていの客が充分すぎるぐらい知っているわけで、自由は難しいところがあるから、プロに意見を聞いて判断材料にしたいのだ。それを、会話(大げさに言えばコンサルティング)の始まりのところでシャッターを閉じなくてもよさそうなものだ。
「碌に接客もできないで、『返品するものはありますか』なんてことだけ聞いてくるたぁどういう了見だ、むしろ返品するものはお前じゃ、と喉まで出かかったわよ」と憤慨するヨメをなだめつつ、これで僕のとんちんかんなアドバイスは忘れ去られたんだなあと安心したのだった。
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